Category:ギャンブルニュース
2014/10/23
カジノ法案の審議先送りへ、五輪に間に合うか瀬戸際
カジノ法案の審議が遅れており、五輪に間に合わない可能性が高まっているようです。
逆風吹く、求められる価値の本質を問う
現状、審議は11月にずれ込む形で行われる予定ですが、徐々に2020年の東京オリンピック開催までに間に合わない公算が大きくなってきていると関係者は語ります。
要因は複数ありますが、やはり影響が大きかったのは20日に発表された女性2閣僚の辞任。この影響で一部委員会が開催されず国会審議が停滞、まさに「今月が勝負」と見られていたカジノ法案にとっては逆風と言える状況でしょう。
カジノが禁止されている日本において、大改革とも言えるカジノ法案は、単純に観光客を呼びこむだけではなく幅広い雇用やビジネスに繋がる「経済成長の起爆剤」と見込まれ長い間議論が進められてきました。反面ギャンブル依存症増加の問題なども多いですが、今日本においてカジノがどういった影響をもたらせられるのか・価値はどの程度なのか今一度見つめなおすタイミングなのかも知れません。
これまでも多くの海外大手カジノ企業が日本のカジノ法案を支持し、サポートするといった旨の発言をしてきました。審議先送りにて「がっかりした」というのが本音のようですが、それでも日本の市場には期待しているという意見が多数。今後の動向に注目です。
公開日:2014/10/23 | カテゴリ:ギャンブルニュース