ココモ法
ココモ法は勝率が約1/3で配当が2倍(2to1) のゲームに有効で、理論上は何連敗しても1度の勝利で収益をプラスにすることができます。攻略法も対象となるゲームもシンプルなので実践経験が乏しい方でも実践可能なのも魅力です。以下が詳しい実践方法になります。
ココモ法実践方法
ココモ法は2連敗以上した際、次回から(3戦目)の賭け金を「前回の賭け金+前々回の賭け金」とし、勝利するまでこの法則に則って賭け金を決定していきます。2連敗するまでは賭け金を自由に設定することができるのが、この攻略法の特徴の一つです。
一度の勝利で全て負け分がリセットされ、賭け金は再び2連敗するまで自由に設定することができ、2連敗した時点で再び「ココモ法の法則に則り賭け金を決定する」を繰り返すだけなので難しい事はありませんが、不安な方はメモを取りながら実践することをお薦めします。
実践推奨ゲーム
ココモ法の実践ゲーム(ベット)として代表的なものに以下が挙げられます。
- ルーレットの勝率約1/3のインサイドベット(ダズンorコラム)
勿論、これ以外にも勝率が約1/3で配当が2倍(2to1)のベットには、この攻略法は有効です。
攻略法のメリット・デメリット
下記の例図からココモ法のメリット・デメリットを分かりやすいように、マーチンゲール法の例図と比較しながら紹介しますので、ご自身が遊戯の際に実践されるかどうかの参考にして下さい。
【メリット】
①何連敗後でも一度の勝利で収益がプラスに転じる
②連敗が続くほど、勝った時の収益は大きい
【デメリット】
①テーブルリミット(賭け金上限額)に引っかかる可能性がある
②連敗時には潤沢な資金が必要になる
③連敗する確率がマーチンゲール等に比べると高い
④マーチンゲール等に比べると同じ連敗確率でも、累計投資額は大きくなる
以上がココモ法のメリット・デメリットです。【デメリット】③④のように勝率が約1/2のゲームに使用するマーチンゲール法に比べると、連敗する確率や累計賭け金が高くなるので一見不利に見えますが、上記の例図から読み取れる情報を以下のように整理するとココモ法の有効性が見えてきます。
- ①ココモ法の10連敗する確率は1.73%、この時累計賭け金$143の収益額$22
- ②マーチンゲール法でほぼ同率の連敗数は6連敗の1.56%、この時累計賭け金$63の収益額$1
- ③ほぼ同率の連敗確率で、収益額は22倍の差に対し、累計賭け金の差は僅か2倍
以上のようにココモ法の最大の武器はその破壊力と瞬発力にあります。勿論【デメリット】③④が解消されたわけではなく、①②等にも気を付けなければいけませんが、ココモ法は負ったリスクに比例して、勝利時の恩恵が大きくなるのが魅力です。
公開日:2014/09/01 | カテゴリ:攻略法・テクニック