グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法を進化させたもので「大マーチンゲール法」とも呼ばれます。勝率が約1/2で配当が等倍のゲームに有効で、攻略法を使用できるゲームやベットも初心者向きですのでどなたでも実践可能です。以下が詳しい実践方法になりますが、マーチンゲール法についても【こちら】でご確認いただけます。
グランマーチンゲール実践方法
マーチンゲール法が勝負に負けた際、次回の賭け金を勝つまで倍にしていくのに対して、グランマーチンゲル法は、勝負に負けた際、次回の賭け金を勝つまで(前回の賭け金×2+α)とします。こうすることで勝利時の収益は(最初の賭け金+連敗数×α)となり、マーチンゲール法のデメリットである「勝利時の収益が常に最初の賭け金分」が解消されています。
実践推奨ゲーム
グランマーチンゲール法の実践ゲーム(ベット)として代表的なものに次の2つが挙げられます。
- バカラのプレイヤー/バンカーベット
- ルーレットの勝率約1/2インサイドベット(赤or黒/low or high/偶数or奇数)
有効なベット・ゲームは基本的にマーチンゲール法と同じになるので、この2つ以外にも勝率が約1/2で配当が等倍(1to1)のベットには、この攻略法は有効です。
攻略法のメリット・デメリット
下記の例図からグランマーチンゲール法のメリット・デメリットを紹介しますので実践されるかどうかの参考にして下さい。
賭け金を$1からスタートし、α=$1とした場合
1敗目後のかけ金⇒$1(前回の賭け金)×2+$1(α)=$3
2連敗後のかけ金⇒$3(前回の賭け金)×2+$1(α)=$7
【メリット】
①何連敗後でも一度の勝利で収益がプラスに転じる
【デメリット】
①テーブルリミット(賭け金上限額)に引っかかる可能性がある
②敗時・賭け金の膨れ上がるスピードがマーチンゲール法に比べると早い
③連敗時には潤沢な資金が必要になる
以上がグランマーチンゲール法のメリット・デメリットです。基本的に実践する上での注意点はマーチンゲール法と同じですが、【デメリット】②からも分かるように資金面や既定のテーブルリミットに関しては、マーチンゲール法より更にシビアになります。 しかし、連敗が続けば続くほど勝利時に得られる恩恵が大きい事を意味していますので、グランマーチンゲール法は多少リスクを上げても短時間でより多くの収益を上げたい場合に、特に効力を発揮します。
公開日:2014/08/30 | カテゴリ:攻略法・テクニック