Category:ギャンブルニュース
2014/09/13
マカオカジノの売上、3か月連続で前年割れ
カジノと言えばマカオ。マカオは多数の人気・有名カジノが存在し、もはや文化として根付いていますが、今年2014年6月以降3か月連続で総売上が前年割れとなる事態が発生しています。
与える影響、今後の視野
こういった流れにいち早く対応を迫られるのは投資銀行各社、早速今後のカジノ売上予測について調整を行っており、マカオカジノ関連株もプラス要因に乏しいという見解が目立っています。
この売上減少に関して要因はいくつか発表されていますが、現場ではそう重い捉え方はされていないようで単純にローシーズンであることもあり、「こういった年もある」程度の認識でいる関係者も少なくないとのこと。実際今後は新カジノのオープンも続々控えていますし、マカオへ訪れる観光客数は変わらず増えています。しかし一方では、急激にな成長を遂げてきたカジノ業界に対し「急成長」に拘らず流れを緩和させ、バランスのよい経済発展を目指すべきとの要望もあるといいます。
どのような事業も、現状より更に大きく飛躍をする直前は一度停滞や下落があり、それをバネにジャンプをするものです。日本もカジノ設置への動きが進められていますが、メリット・デメリットはさておき目的としては莫大な経済効果を期待してのもの。今回の一件はカジノ業界・文化を統率する「本場」でのもの故、経済的な動きで大きく参考になりそうです。
公開日:2014/09/13 | カテゴリ:ギャンブルニュース