Category:ギャンブルニュース
2014/06/25
カジノ法案成立へ向け、安倍首相直接の「重い」声響く
国内で繰り返し議論され、今月の18日に遂に正式な審議入りとなったカジノ法案。安部首相はこれまでも成長戦略の中心として前向きな発言をしていましたが、直接の声で取材陣へ「次の臨時国会での成立を目指す考え」を示し話題となっています。
過去参照記事
「成長戦略の核心、遂にカジノ法案審議入りへ」
着実に積み上がった流れ
前々から国内の経済を活性化させる起爆剤として語られていたカジノ法案ですが、あくまでも「理想像」として捉えられて来ました。そんな中東京五輪の決定や、海外からの注目度の上昇などいくつもの過程を経て、遂に実現した安倍首相のシンガポールのカジノ施設直接訪問。首相からは「観光・地域振興・大きな経済効果を確信した」という旨の発言が飛び出し、加速度をあげ当法案は動き出し今に至ります。
問題点への措置、重みある方向性
経済効果が見込める反面、懸念されてきた数々の問題点。それに対しても政府の考えが示され、「前提となる犯罪防止・治安維持、青少年の健全育成、依存症防止等の観点から問題を生じさせないための制度上の措置を検討」と24日にて正式表明。具現化までどのような過程を踏むかは未知数ですが、法案成立へ向け確かに形が整えられていっている印象を受けます。
しかも今回は直接の声や電話で、各方面のインタビューに対し安倍首相自ら「自民党総裁」として法案の成立を目指すと発言している事から、その意味は「重い」とし・秋の臨時国会で通る可能性が高くなっている事を国内外のカジノ関係者は受け止めているようです。
公開日:2014/06/25 | カテゴリ:ギャンブルニュース