Category:ギャンブルニュース
2014/09/12
「長崎・佐世保」カジノ構想づくりへの有識者会議
今日本各所でカジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致する活動が活発しています。長崎の佐世保市にはハウステンボスというリゾート施設が既にありますが、そのハウステンボスを中心として更なるリゾート化を図る見込みを同市は発表し、具体的な基本構想などを検討する有識者会議を11日開きました。
構成員と議論の方向性
有識者会議に出席したのは構成員17人で、経済効果や実現に向けた具体策を考える「機能検討」と、ギャンブル依存症や犯罪対策を考える「リスク対策」の二つの部会に分け、今後も論議を重ねていくようです。
カジノの合法化は今秋に始まる臨時国会で可決の見通しとされていますが、何度も何度も指摘されてきたのはギャンブル依存症の増加懸念。カジノは設置されても、日本人は利用禁止(海外観光者のみ利用可能)にするという案もでている程であり、それは今回の会議でも多くの意見が飛び交いました。しかし総合的な意見としてはただダメなのではなく、地域としての考えをしっかり持ち提案していきたいとまとまりました。
佐世保市だけでなく、全国でこの話題・議論は更に加熱してくる事は明白の今、それぞれの提案・しっかりとした意見が日本のカジノの方向性に影響を与えそうです。
公開日:2014/09/12 | カテゴリ:ギャンブルニュース